こんにちは。ガンプラ素組愛好家のプラマックです。
旧キットガンダムF90Pタイプのレビューになります。
今回はガンダムF90の旧キットPタイプを素組しました。個人的にはF90に大気圏投入のミッションパックは必要がないというか、凡庸MSにこの装備はないだろうと思いますが、RX78-2ガンダムもGアーマー形態がありモビルアーマーの運用をしたり、Zガンダムもウェーブライダー携帯で大気圏投入を行えるような体系が存在しているため、ロボット=変形=かっこいいという時代だったのかもしれません。また、こういった空を飛べるような形態を持つ方が遊ぶ時により通常のMSの飛行よりは、臨場感が湧き想像力を掻き立てる感じがしていい気がします。設定はともかく、旧キットらしい部分があり中々面白いキットでした。
※プラマックは素人です。作り方が荒い点や至らないことをご了承ください。
※個人の感想が含まれています。気になる方は文章は無視していただき写真だけでも参考になれば幸いです。
目次
製品情報
販売元 | バンダイ |
登場作品 | 機動戦士ガンダムF90(漫画)、機動戦士ガンダムF91フォーミラー戦記0122(スーファミ) 機動戦士ガンダムF90FF(漫画・ガンダムエース連載中)・模型企画 |
販売日 | 1991年10月 |
価格 | 1,650円(税10%込) |
ガンダムとは??
ガンダムF90はサナリィミッションパックを装備することにより、様々な戦況に対応できるモビルスーツです。F91の試作型ともいえる機体で連邦軍の次期小型量産機を決めるコンペで高性能を売りに勝利したが、それまでの量産機の大半を担っていたのがアナハイムエレクトロニクスだったため、サナリィに信用がなく運用試験を行うこととなりました。さまざまなミッションパックを装備することにより戦況に対応するというコンセプトはガンダムSEEDに登場するストライクガンダムやインパルスガンダムにも通じるところがあります。もちろんその2つよりも追加武装の数はかなり多く『これはないんじゃないか』
正面
関節が緩く、特に上腕部分が分離しやすいためにうまくポージングできませんでした。
旧キットあるあるですね。
側面
ミッションパックはほぼカラーがついていません。素組モデラ―には辛いキットです。
背面
変形
変形は簡単です。一応再現可能です。
ランナー
顔・胸部は初期でカラーがついています。
胴体部と脚部を繋ぐミッションパックの配管はこのパーツで再現。
シールを張ることで多少良くなると思います。できればカラーリングしたいところです。
変わった作り方です。切り取り前にはめ併せて作ります。
最後に(感想)
他のガンダムF90と同様に関節部分の稼働の悪さ・全体的なバランスの悪さはあります。逆に良さもあり、説明書のイラストが手書きで非常にかっこいいこと今のデジタルイラストとは異なり、渋いかっこよさです。また、説明書の説明も少し面白いところがあり、必見です。Pタイプについてですが、必要ありますか??単独で大気圏投入させるリスクが大きすぎるし、説明書によると武器も最小限であるのであまり意味がない気もします。F91に大気圏投入機構が想定されなかったのもうなずけます。
まだまだ、Dタイプなど各旧キットの在庫がありますので今後も作ったら、記事にしていきます。